A page of the collagen

コラーゲンの効果

コラーゲンは、たんぱく質の一種で、身体の皮膚や筋肉・内臓・骨・関節・目・髪等あらゆる全身の組織に含まれており、主にそれらの細胞をつなぎとめる働きをしています。しかし、コラーゲンは他のたんぱく質とは異なり、細胞と細胞の隙間、つまり細胞の外側に繊維や膜などの構造体を作って、その殆どが水に溶けずに存在しています。これは細胞と細胞をくっつける糊(のり)のような役割をしているのと同時に、細胞を正しい位置に整然と配列させる区画あるいは仕切りのような役割も果たしています。つまり、コラーゲンは細胞が寄り集まっているところには必ず存在しており、身体の中のコラーゲン量は全体重のおよそ6%に相当しています。よく知られていることですが、人間の身体の実に60%は水でできていますので、それを差し引いて考えると、この6%という重量がいかに大きいかということが解ります。実際にコラーゲンが多く含まれる組織、皮膚では乾燥重量の75%、腱では乾燥重量の85%、骨ではカルシウム化合物(ハイドロキシアパタイト)を除いた90%がコラーゲンであると言われているほどです。

 

コラーゲンは人間にとって非常に重要な役割を果たしており、これは疑いの余地の無い所なのですが、しかし一方では、他のたんぱく質(普通の食品)からでもコラーゲンを作る材料であるアミノ酸を摂取できるのではないか?という疑問が浮かびます。つまり体内で一旦アミノ酸にまで分解されるというなら、わざわざコラーゲンを摂取する意味はあるのだろうかということになります。確かに、コラーゲンを構成するアミノ酸のうち、ヒドロキシプロリンとヒドロキシリシン以外のアミノ酸は、他のたいていのたんぱく質にも含まれています。そして、このヒドロキシプロリンやヒドロキシリシンも体内で遊離アミノ酸として存在しているものなので、コラーゲンを作る材料は体内に揃っていることになります。しかしこれら材料が揃っているからといって、コラーゲンができるわけではなく、やはりほとんどの場合はコラーゲンを摂取する必要があるのです。この辺のメカニズムは、実際のところまだ完全に解明されていないのが現状で、何故そうなるのかをはっきり述べる事ができません。ただし、わかっている事実をもとに研究者の方々の見解や理論をもとに予想するに、3つの要因がコラーゲン生成のメカニズムの鍵を握っているのではないかと考えることができます。

第一に、コラーゲンが他のたんぱく質とは異質のアミノ酸組成を持っていることが挙げられるでしょう。そして第二に、コラーゲンが分解される過程でできるペプチド(もしくはアミノ酸)が何らかの作用をもたらすのではないかという可能性、そして第三に、その分解時に必要な酵素分泌という働きが脳にインプットされ、その過去の認識をもとに何らかの指令を送っているのではないかという可能性です。これらの要因が、複合的に作用し合い、コラーゲン生成を促しているのではないかと考えられますが、残念ながら証明はされていないというのが現状となっています。

 

しかしこれらに共通して言えることは、コラーゲンを分解する過程において何らかの認識や作用があり、これがコラーゲン再生のメカニズムのもとになっていると考えられるということです。近年のアミノ酸ブームによって様々なサプリメントや粉末等の健康食品が販売されており、これはこれで、余分な脂質やカロリーを摂ることなくアミノ酸だけを補給できますから、その点においては十分価値のある商品だと思います。しかしこれらの原料はアミノ酸そのものであり、分解という過程が必要ありません。これは分解酵素が働かないということにつながり、その結果、胃や腸に楽をさせてしまい本来の働きを弱めてしまうのではないかという心配が出てきます。なのでアミノ酸豊富なあきたこまちやコシヒカリのお米を選び、コラーゲン食材を使った料理で良く噛んで唾液で分解することが自然に且つ、一番負担を掛けずに摂取できる方法なのかもしれません。 人間の体は実にうまくできているもので、このように働くべきところで楽をすると必ずどこかでその負担がくるものなのです。何も運動をせずだらだらと過ごせば筋肉が衰えるのと同じです。よってこれらの健康食品はあくまでも補助的に摂るのが望ましいということになります。

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2017/8/18 更新